8.01.01 ---【概要】Ver.7→Ver.8の主な変更点------------- @地図の取得用エンジンを、サポート外となっているIE用のWebBroserコントロールから、Microsoft Edge用のWebView2コントロールに変更することで、地図取得が著しく不安定化している問題を完全に解消。 A地図の取得時間を大幅短縮(Ver.7の概ね半分程度)。 B地図取得の安定性の大幅向上(取得時に地図タイルの一部が白抜き(歯抜け)になってしまう現象をほぼ回避)。 Cプログラムの開発環境を刷新し、今後予定されているOSにも対応。 なおVer.7→Ver.8へのVerupは、機能面や画面自体に大きな変更はありませんが、外的要因に伴って開発環境や取得エンジンを含む基礎部分を大幅に変更しているため、有償とさせていただきます。何卒ご了承くださいませ。 ---【詳細】-------------------------------------- ・Ver.7にて、先月(3月)下旬から4月上旬頃まで続いた地理院地図が取得できなくなった問題に対して、対策を講じました。具体的には、地図の取得用エンジンを、IE用のWebBroserコントロールからEdge用のWebView2コントロールに更新しました。先月の問題は、IE11 がすでにサポートを終了しており、地図取得時の機能が不安定化したものと考えられます。取得用エンジンをEdge用に改良を施したVer.8であれば、今後そのような問題は生じません。 ・Ver.8にて、取得用エンジンをEdge用WebView2コントロールに更新したことで、取得速度と安定性が大幅に向上しました。具体的には取得時間が概ね半分程度に短縮しました(但しweb環境等で多少の変動はご了承ください)。またVer.7では、稀に地図取得が不完全になる場合がありましたが、コントロールの更新によって安定性が格段に向上しました。 ・Mapget Proの開発環境を、最新のVisual Studio 2022に変更し、今後予定されている新しいOSにも対応できるようにしました。またそれに伴い、最新の.NET Framework 4.8.1に対応しました。 ・その他いくつかの軽微な改良・修正等をおこないました。