写真のリサイズ機能


リサイズ(resize )とは、「写真のピクセル数(画素数)を変更(縮小)する機能」のことです。
一般に、写真のピクセル数(画素数)が多いほど、大きな用紙に高品質に印刷することができます。しかし、小さな用紙に印刷する場合は、それ程大きな画素数は必要ありません。
「リサイズ」は、写真のピクセル数(画素数)を、印刷サイズに適したピクセル数(画素数)に縮小することで、「画質」と「画像容量」のバランスをはかり、ハードディスク容量を有効に使用することを目的としています。
下表は、印刷サイズとそれに適した画像サイズの関係表です。フォトマスターのリサイズ機能の最大の特長は、リサイズ設定の最適値や参考値をユーザーに提供する機能を設けている点にあります。

フォトマスターII Proでは、リサイズによって具体的に以下の変更が可能です。

・ピクセル(画素)数の変更・・・「BMP」「TIFF」「JPG」「PNG」「GIF」
・画像圧縮率の変更・・・・・・・・・「JPG」




下図がリサイズ設定画面、下段がリサイズ前後の画質を比較するためのプレビュー画面です。(リサイズ対象にサブフォルダを含めると、十万枚以上の写真リサイズを一度に処理することも可能です。)




下図のように、リサイズ前後の画質を、実際の写真で比較し確認することが出来ます。




・画像圧縮率について(JPG形式)

画像は、サイズ(ピクセル数)を小さくすることで容量を小さくできますが、圧縮率を下げることでも容量を小さくすることが出来ます。
但し圧縮率が高いと、データの容量が小さくなる代わりに 画質のクォリティが低下します。