本ツールでは、擁壁を岩着させた場合などのように、主働土圧を一部考慮しない設定が可能です。設定は、主働土圧の作用下端位置の擁壁底面からの高さ(Hr)を入力することでおこないます。主働土圧の一部無視は、盛土部擁壁と切土部擁壁の双方にて設定が可能です。 下図は、盛土部擁壁での設定例です。(Hr=0.80m)