フォトマスターII pro ver2.06に、新機能として「災害写真作成支援機能」を追加しました(H27.02.06)。

「災害写真作成支援機能」は、H26年より簡素化された災害査定用写真の仕様に対応したもので、
CADのように写真上に寸法を自動作図したり、距離スケール(赤白帯)を簡単に作図することができます。また測量ポールの自動作図機能などもあります。
なお本機能は災害査定写真の作成を主な目的としておりますが、出来高寸法を表示する際など、工事写真や建築現場写真作成時にも大変便利な機能となっています。


なおEXCELシー上で、このような寸法描画等が可能なツールとして、別ソフトである「EXCEL de 災害写真作成支援」をご用意しております。詳細は、こちらをご覧下さい。

 「災害写真作成支援機能」の各コマンドを使用すると、下図のように写真上に寸法や旗揚げを描画したり、
   傾斜文字列や赤白帯による距離スケールの表示が可能となります。
■斜角付きの寸法作図にも対応

「災害写真作成支援機能」による作成例
            (Excelファイルを圧縮したzipファイル)
全景写真ほか
(ダウンロード)


災害査定写真作成支援コマンドの一覧表
アイコン 機能
寸法描画コマンド。水平、垂直、斜め寸法を描画。
引き出し線描画コマンド。文字列を引き出し線と共に描画。
文字列描画コマンド(傾斜文字対応)。テキストボックスは水平/垂直のみですが、本コマンドはテキストの斜め表示が可能です。
測量ポール描画コマンド。2m(3m)のポールを簡単に写真上に描画するコマンド。
赤白帯(距離スケール)描画コマンド。距離スケールとなる赤白帯を写真上に描画するコマンド。
水平補助線描画コマンド。寸法線を描画する際の参考線を描画するコマンド。補助線は印刷/出力されません。
垂直補助線描画コマンド。寸法線を描画する際の参考線を描画するコマンド。補助線は印刷/出力されません。
補助線の表示/非表示コマンド。
補助線消去コマンド。補助線をすべて消去します。
補助線消去コマンド。補助線をすべて消去します。

■作成コマンド1
  「災害写真作成支援機能」は、フォトマスターII Proの「写真情報の入力/編集」画面内にある「災害写真作成支援」コマンドを使用することで様々な描画が可能となります。
■作成コマンド2

距離寸法作図コマンド

距離スケール(赤白帯)作図コマンド

引き出し線作図コマンド

文字入力作図コマンド(傾斜文字対応)
(傾斜文字をExcel保存する場合は
Excel2010以降をご使用下さい。)



 赤白帯(距離スケール)の描画機能について
災害査定用写真の全景写真に赤白の距離スケールを描画することが出来ます。
災害写真の距離スケールは元々、災害現場で赤白の幅広巻尺を用いて距離を明示していました。しかし作業の簡素化と危険防止の観点から、今後は実測図が別途ある場合は、現地で赤白の幅広巻尺を用いなくても、撮影後に写真上に距離スケールを描画する方法で全景写真を作成することができます。
下図は「災害査定添付写真の撮り方(平成26年改訂版)」<(社)全日本建設技術協会発行>に掲載されている全景写真に描画されている赤白帯です。本ツールはこの距離スケールを簡単に描画する機能となります。